CTX125264 - WinDbgでXenAppサーバー上のセッションのページプール使用量を可視化する方法 - Citrix Knowledge Center
概要
この文書では、WinDbgでXenAppサーバー上のセッションのページプール使用量を可視化する方法について説明しています。
背景
CTX114552 – SessionPoolSizeの設定値が不適切な場合セッションがフリーズ状態になるでは、誤ったSessionPoolSize設定が原因でセッションがフリーズすることについて説明しています。MicrosoftのWinDbgを使用してセッションのページプール使用量を可視化することができます。
手順
以下の手順では、1台のサーバー上で実行されているターミナルサービスで、消費されているすべてのセッションを表示する方法について説明しています。
techologyの歴史とどのように発達した
1. MicrosoftのWebサイトから問題の発生しているサーバーへWindbg.exeの最新バージョンをダウンロードします。以下のいずれかのリンクをクリックして、ファイルをダウンロードします。
32ビット版:
64ビット版:
2. WinDbgをインストールします。正しくインストールしたあと、コマンドプロンプトからライブローカルデバッグモードでWindbgを起動します。以下のように入力します。:
C:¥Program Files¥Debugging Tools for Windows (x86)>windbg –kl
3. WinDbgで!vm 4 を実行します。
4. コマンドの結果として、以下のような情報が表示されます。
資源をどのよう作られていますか?Terminal Server Memory Usage By Session:
Session Paged Pool Maximum is 32768K
Session View Space Maximum is 20480K
Session ID 0 @ f79c3000:
Paged Pool Usage: 1284K
Commit Usage: 1552K
Session ID 1 @ f7a25000:
Paged Pool Usage: 7984K
Commit Usage: 8376K
セッションのページプール使用量がセッションのページプール最大値に近い場合は、CTX114552 - SessionPoolSizeの設定値が不適切な場合セッションがフリーズ状態になるを参照してセッションごとのページプールの最大値を拡張してください。
追加情報
自己管理は何ですか?
WinDbgは、CTX118893 – Citrix Symbol Serverを使ってデバッグシンボルを取得する方法で説明されているように、CitrixおよびMicrosoftシンボルサーバーを使用してシンボルをダウンロードするように設定する必要があります。それにはインターネットへの接続が必要になります。
関連情報
この資料は米国のKnowledge Baseで提供している資料をもとに作成したものです。
Document ID:CTX122457
How to Visualize Session Paged Pool Usage on a XenApp Server with WinDbg
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